現場で働く機械③ 推進機 アンクルモールTCC-800
平素より土木工事へのご理解・ご協力ありがとうございます。
年末・年始に向け工事の方も順調に推移しております。
では、現場で働く機械 第3回
推進機 アンクルモールTCC-800 をご紹介いたします。
今回の工事のメインとも言える推進工で使用する機械です。
推進工とは、簡単に説明しますと、小さめのトンネルを掘りつつ、地中へ管を通す工事です。

現場で働く機械①で紹介した、鋼矢板圧入機で作った発進立坑内(地上より7m程の深さ)へ
セットします。

発進準備完了です。

発進です!

地中の中へと掘り進んでいきます。

推進機の後ろへコンクリート管を接続していきます。
この様にして、次々とコンクリート管をつないでいき、管路を作ります。
今回は約55m、コンクリート管を23本つなぎます。
1分間で約5cmのスピードで進みます。


詳しい説明は省きますが、機械前面の刃を回転させながら地中の土を接続されたパイプで
吸出し、うしろにある大きなジャッキで押し込んでいきます。

先頭にいる推進機にはカメラがついています。

上部の操作版モニターで、高さや法線を確認・修正しながら、圧力やスピードの調整をして
いきます。

実は技術と経験を要するとても難しい仕事です。

いよいよ最後の23本目を押し込んでいきます。

無事に到達しました!
一番ほっとし、達成感を味わえる瞬間です。

現場で働く機械②の立坑構築機で作った、到達立坑へと無事に帰ってきました。

地上へと回収します、頑張って掘り進んでくれた推進機にも、作業をしてくれた下請けさんへも
感謝の気持ちが沸いてきます。

開始前はこんなにピカピカだったのに

こんなになるまでお疲れ様でした。


完了です。
向こうの光を見る事ができました。

推進工事は、実は地中に想定外の岩や地質の変化で施工不能になってしまう事が
稀にあります、また到達するまで、高さや方向のズレがないかとても緊張して管理します。
その分、無事完了した時の喜びは一段とあり、完了後の管の中の光を見たときに、
土木工事に携わっていて良かったと思わせくれる工法です。
工事はまだまだ続きます、新しい年を無事故・無災害で迎えられるよう
安全作業を徹底していきたいと思います。
年末・年始に向け工事の方も順調に推移しております。
では、現場で働く機械 第3回
推進機 アンクルモールTCC-800 をご紹介いたします。
今回の工事のメインとも言える推進工で使用する機械です。
推進工とは、簡単に説明しますと、小さめのトンネルを掘りつつ、地中へ管を通す工事です。

現場で働く機械①で紹介した、鋼矢板圧入機で作った発進立坑内(地上より7m程の深さ)へ
セットします。

発進準備完了です。

発進です!

地中の中へと掘り進んでいきます。

推進機の後ろへコンクリート管を接続していきます。
この様にして、次々とコンクリート管をつないでいき、管路を作ります。
今回は約55m、コンクリート管を23本つなぎます。
1分間で約5cmのスピードで進みます。


詳しい説明は省きますが、機械前面の刃を回転させながら地中の土を接続されたパイプで
吸出し、うしろにある大きなジャッキで押し込んでいきます。

先頭にいる推進機にはカメラがついています。

上部の操作版モニターで、高さや法線を確認・修正しながら、圧力やスピードの調整をして
いきます。

実は技術と経験を要するとても難しい仕事です。

いよいよ最後の23本目を押し込んでいきます。

無事に到達しました!
一番ほっとし、達成感を味わえる瞬間です。

現場で働く機械②の立坑構築機で作った、到達立坑へと無事に帰ってきました。

地上へと回収します、頑張って掘り進んでくれた推進機にも、作業をしてくれた下請けさんへも
感謝の気持ちが沸いてきます。

開始前はこんなにピカピカだったのに

こんなになるまでお疲れ様でした。


完了です。
向こうの光を見る事ができました。

推進工事は、実は地中に想定外の岩や地質の変化で施工不能になってしまう事が
稀にあります、また到達するまで、高さや方向のズレがないかとても緊張して管理します。
その分、無事完了した時の喜びは一段とあり、完了後の管の中の光を見たときに、
土木工事に携わっていて良かったと思わせくれる工法です。
工事はまだまだ続きます、新しい年を無事故・無災害で迎えられるよう
安全作業を徹底していきたいと思います。
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